きびしい寒さが続く今日この頃、
ブラウニーのオフィス内でも、ニットやコーデュロイなど、
保温性の高い服で作業している人が増えてきました。
ちなみに一説によると、「コーデュロイ」というアパレル用語には
フランス語で「王様の畝(うね)」という意味があるらしいです。
そう思うと、ちょっぴり偉くなった気持ちになりますね。
さて、久々の更新となってしまいました。
今回のヨコタテLIFEでご紹介するのは、アパレルデザイナーの中川麻衣さん。
関西を中心にフリーランスで活動されています。
アパレルデザイナーさんの主な仕事は、
1年先にリリースするアパレル商品のデザインを手がけること。
なので、「来年の流行」をつくっていることになります。
アパレル商品のデザイン設計を中心に、カラーリングや素材の選定、
商品にプリントするグラフィックデザインを描き起こすこともあるそうです。
今回は中川さんの仕事現場にお邪魔しました。
よろしくお願いします!
さっそく、ブラウニー手帳を見せていただきました。
こちらはウィークリーページ。
あまり書きこむタイプではないとのことで、
その日のTO DOとアポイントメントを中心に記入されています。
パッと目がいくのは、
TO DOリストとして、その日の欄にタテ貼りした黄色い付箋。
ブラウニー手帳A6の一日幅は28mmなので、
市販の25mm幅の付箋を使えば、いい感じにピッタリなんですね!これは意外な発見。
このTO DO付箋を、要件が完了するまで次の曜日へスライドさせていくのだそうです。
まさに「曜日移動式TO DOリスト」!
過ぎた週のウィークリーページは、端を斜めにカット。
これなら、現在のウィークリーページまでパッとめくれて便利。
今日からでも実践できそうなワンポイントテクですね。
最後のメモページは、打ち合わせメモやアイデアスケッチに使用。
アパレルデザイン以外にも、ロゴマークのデザインを手掛けることもあるそうです。
ラフスケッチを描くときは、方眼がいちばん書きやすいのだとか。
こちらは、中川さんが思いつきでさっと描いた、ピアスのラフスケッチ。
上に「ファー」って書いてますね。 ゴルフのファー?ではなく… 毛皮のファーでした…
そのスケッチが、ホンモノになるとこんなカンジ↑
ファーからリボンに素材は変わりましたが、
アクセサリーまで自分で作ってしまう辺りは、さすがアパレルデザイナー。
ブラウニー手帳に書きこむ際に使用している筆記具は、
フリクションボールの「ブラック」と「オレンジ」の2色。この「2色」というのがポイント。
ブラックは通常のメモに、オレンジはプライベートのことなどを記入する際に使うそうです。
上の写真、向かって左側のページに文字が書いてあるの、わかりますか?
ブラウニー手帳の紙は、ややクリーム系の色味なので、
オレンジなどの薄い暖色系インクで書くと、見えにくくなるんですね。
「手帳の中身を見られたくない」そんな方には、
あえて目立たない「オレンジ」で書く、というのもオススメです!
巻末には、アイデアをメモした付箋や、新しい付箋をストック。
中川さんの手帳には、付箋がマストアイテムのようですね。
ここで、中川さんの仕事にとって欠かせないアイテムをご紹介。
●WACOMのペンタブレット :PC上でのスケッチ作業に欠かせない便利アイテム
●mac:デザインソフトをすべてインストールしたメインマシン
●i-Phone:情報収集&情報発信はすべてコレで
●モンディアルカフェ328のコーヒー:美味しいコーヒーはデザイナーのガソリンです!
ペンタブレットを使用した作業風景はこんなカンジ。
描く、塗る、線をひくなどのスケッチ作業がしやすいそうです。
こういうの見ると、むかし「マリオペイント」っていうゲームで遊んでたころを思い出すなぁ~
コーヒーは、一日に5杯以上飲むこともあるくらい好きなのだとか。
中川さんが愛飲している「モンディアルカフェ328」は、
ラテアートの世界大会で優勝経験を誇る、有名バリスタが抽出してくれる大阪のカフェ。
味・香りともにこだわり抜いた一杯があれば、いいアイデアも浮かびそうです。
中川さん、取材ご協力ありがとうございました!
これからも素敵な服をたくさん生み出してくださいね。
今後ともブラウニー手帳をよろしくお願いします!
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