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手帳ブログ

ヨコタテLIFE

2016.06.06

ヨコタテLIFE vol.9 色彩メーカー企画編

色とりどりの紫陽花が咲きはじめ、
いよいよ夏の気配がただよってきました。
生活のなかに色があふれてくると、なんだか心も弾みますよね。

さて、久々の更新となりましたヨコタテLIFE。
今回は総合色彩メーカーの企画担当さんをご紹介します。

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ご登場いただくのは、
ターナー色彩株式会社岩内ジロー クロード忠男さん

ターナー色彩さんは、アクリル絵の具や水彩絵の具などのアーティスト画材教材絵の具
DIYペイントインテリア塗料寺社仏閣の塗料までを手掛ける総合色彩メーカーです。

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クロードさんは、商品企画・プロモーションを担当。
商品パッケージの企画や、イベント、展覧会のプロデュースなども手がけられています。
海外の取引窓口も担当されているクロードさんは、なんと、5か国語を話せるそうです!
英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、そして日本語。スゴイですね~^^;

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こちらの写真は、「ターナーアワード」の作品を展示したギャラリーの一風景。
学生のための公募展で、2015年度で26回目を迎えるそうです。絵の具づくりだけではなく、
「若手アーティストの育成」にも尽力されているメーカーさんです。

手帳を拝見しました!

早速、クロードさんのブラウニー手帳を見せていただきました。

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表紙をひらいた見返しの部分に、自社カレンダーを貼られています。
営業日と休日がすぐにわかるので便利なのだそうです。

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こちらはマンスリーページ。
予定管理はヨコ使いで記入し、
月間のTO DOはフリースペースにタテ使いで記入されています。

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18日の予定をみると、AGという文字の上に屋根のようなマーク「∧」が記入されています。
「私の予定は、イベント関連(搬入出、手配、段取りなど)か、ミーティングがほとんどです。
ミーティングは屋内で行われることが多いので、【屋根マーク】で記号化しています」
とクロードさん。
なるほど、オリジナルの記号を使えば、予定の記入がラクになりますね!

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C-3POのクリップ発見!
クロードさん、STARWARSファンなのだとか。(僕も2回映画館に観に行きました!)
今にも「ルーク様~」なんて言いだしそう。
お気に入りキャラの文具がそばにあると、テンションあがりますよね~♪

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終了したマンスリーページは、最新月がめくりやすいように端をカット。

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ウィークリーページは、予定記入がメインの「バーチカル使い」。
アポイントの時間を目立たせるために、ラインマーカーを使用されています。
赤丸のチェックリストは、その予定に関するTO DOや忘備録として活用。
予定をぎっしり記入していても、色分けして管理すると見やすいですね。

色彩メーカー企画マンの仕事道具

クロードさんの仕事に欠かせないアイテムを見せてもらいました!

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●イベント出展ツール:ホビーショーやDIYショーなど、イベント出展者のパスやチケット
●横掛けノート:ちょっとっしたアイデアや打ち合わせ内容をメモするためのノート
●辞書アプリ「imiwa」:日・仏・英・西などが訳せる多機能辞書アプリ。

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こちらは、ノートに記したフランス語のメモ。
書かれている内容はわかりませんが、なんだかカッコイイ!
よくみると、フランス語のなかに「日本語」が混じってますね!わかりますか?

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日本語・漢字を学ぶ方向けの日本語辞書アプリ「imiwa」。
漢字の書き順、発音、綴り、使用例などがわかるそうです。収録しているのは、
イタリア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、英語、韓国語。
外国人のかたが日本語を覚えるのにピッタリのアプリです。
この充実機能でなんと無料。iPhoneアプリおそるべし!

絵の具の製造工程を見学!

インタビューをしているうちに、絵の具の製造工程が気になってきて、
ダメ元で工場見学をお願いしてみたところ、
「製造現場を見に行きますか?」とOKしてくださったクロードさん。
絵の具を製造する機械がたくさん設置されていて危ないため、
安全を確保した上で今回は特別に見学させていただきました!ありがとうございます!

大人の工場見学スタートです!

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絵の具づくりは、上の階から下の階に段々と下がりながら、工程が進んでいきます。
天井から飛び出しているのは、上の階の容器なんです。
重力をうまく活かした製造ラインなんですね~。

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まずは、原料である「顔料・水・のり」が均一になるまで、しっかりとかき混ぜます。
(写真はDIY用ペイント「ミルクペイント」のフロリダピンク)

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こちらは、顔料と水をくっつける「のり」。
実際に触らせてもらったのですが、固いグミのような感触でした。

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次に、ローラーを通し、粘度顔料の粒子を均一にしてムラをなくします。
さきほどの写真とはまったく別の絵具なので、作業工程の紹介として見せていただきました。
(写真はポスターカラーのブラック)

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絵の具を注入される前のチューブ。
こういうカタチで見ることはないので、なんだか新鮮ですね!

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あっと言う間に、絵の具がチューブに詰められていきます。

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できあがったチューブは、ひとつひとつ手作業で色ごとに仕分けされます。

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できあがった製品に、色ムラや色のバラつきがないかどうかなど、品質を細かくチェック。
社是である「我々の製品は常に最良であらねばならない」を徹底されています。

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ブラウニー手帳の取材でお伺いしたにもかかわらず、
絵の具製造現場も見せていただき、とても貴重な体験ができました!

取材にご協力いただたクロードさんをはじめ、
ターナー色彩の皆さま、ありがとうございました!

≪詳細≫
ターナー色彩株式会社  www.turner.co.jp/
■所在地:大阪市淀川区三津屋北2-15-7
ターナーカラースパイス(通販) https://www.rakuten.ne.jp/gold/turner/

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pon-kichi この記事を書いたひと

野球とラーメンで頭がいっぱいのプランナー。「よく納期を忘れる」という迷惑な特技を持つ。ブラウニー手帳の活用で改善なるか。

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