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手帳ブログ

開発部

2009.12.03

書体のおはなし

いよいよ12月に突入しました。
365/2半年手帳、試作の2009年後半版を手放し
2010年版だけを持ち歩くようになりましてスッキリです〜。
使用自由度の高いレイアウトの365/2半年手帳ですが
使いながら、自分のスタイルを見つけていってください。
私の経験から云いますと、手放せなくなります、ほんとうです…。
私達手帳部からも、使い方のご提案、紹介していきます。
さてさて、今日は書体について、お話してみようかと思います。
普段から、
◎書体を選ぶ
◎書体の大きさを決める
◎文字間隔を決める
◎行間を決める
◎変形する etc.
といったような事を実作業として行っています。
そこに至るまでには、打ち合わせを通し、方向性、ターゲット、
写真・イラストといった、
文字要素に絡んでくる様々な決定事項をどうまとめ配置していくか考慮するなどの、
ステップがあります。
そんなグラフィック・デザイナーには、
最低1書体は気に入りの書体がありったりします。
それと普段仕事でなかなか使う機会がないけれど、気になっている書体も。
いつか使える仕事がないか、機会を伺っていたりいなかったり…。
自分にとって特別な書体を使う機会が訪れると、
私の場合、マジで嬉しかったりします。
そうです、それが365/2半年手帳なんです。
(チャ〜ンス!)と、ひとり喜びをかみしめ、
顔がほころんでしまうのを必至でこらえていた事が
つい昨日のことの様に思い出されます。フフ。。
年数・月玉・日玉・英文月表記に使用している、主体の書体は、
わたしの気に入りの書体の一つ。
『Rotis Semi Serif55』といいます。
日玉の全ては、横幅95%に設定して、少しだけ細くしています。
細いの、わかります?

chotai95.jpg


実は、モレスキンでも使用されています。
少し細くなっているだけですが、
スッキリしていて、印象はちがうと思います。
365/2半年手帳では、通帳のようにヨコ位置にして、
ホリゾンタル使いをお勧めしています。
見開き一週間の目の流れをスムーズに下方へ移せるようにという思いから、
やや細くしてみました。
タイプフェイスの特徴としては
ゴシック体とローマン体の両方を持ち合わせているような、
固すぎず、柔らかすぎずといいますか。。。
男女を問わず使われる手帳の紙面を飾る役者として、
とても向いていると思いました。
主役はもちろん、あとから書き込まれる手書き文字。
それらを引き立たせ、スムーズに誘導するために、
控えめ過ぎず、目立ち過ぎず。
そんな特徴をもつこの書体、Rotis Semi Serif55を、
私は自信をもって選びました。
手帳づくりがスタートして2年半程になりますが、
レイアウトの見直しは当然何度とはなく有りましたが、
書体は初めからずっと変わらず、揺るぎないものがあります。
365/2半年手帳を語るには、さまざまな要素があります。
また、お話したいと思います。お楽しみに!