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手帳ブログ

開発部

2010.03.17

実線&点線のここだけのおはなし

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昨年12月から使えるようになり、

3か月ほど経ちました。

みなさま使い心地は如何でしょう。

お役に立てていますでしょうか。。

今回、「線」を取り上げて、

少しお話してみようと思います。

紙面を区切ったり、分割したり、装飾したりするのに

用いる手段の1つとして「線を引く」、と

云うのが挙げられます。

線と云っても太さを変えたり着色したりと、そりゃもう様々あります。

そして『点線』、この類の線は、区切ったりはもちろんですが、

ガイド的な役割も強いです。切り取り線など。

2010年のほぼ日手帳が、方眼を形成している点線を見直し、

クロスする部分が一定になる様に改良された事をご存知の方、

大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

「お〜!」私は思わす声を上げてしまいました。本当に驚きました。

感動がやまず、顔を寄せていつまでも眺めていたものです。

365/2半年手帳も、ベースに方眼を採用していますが

線の作りは、ある種、刷り上がるまで分からないと云いますか、

実は、出たとこ勝負の様な所があります。

誰の目にも点線に見えるでしょう。

ですが実線で作成しています。

印刷して、はじめて点線の効果が出ているんです。

といいますか、点線になっちゃった、って感じですね。

ヨコ使いの「ホリゾンタル」にして

上下にページをめくる位置にして手に取ってみた場合、

水平に引かれている線が0.2ポイント

垂直に引かれている線が0.1ポイント

つまり、細いので印刷線数の175線の網点の大きさより細くて、

インクが欠けて出来た点線なんです。

方眼の線、所々に欠ける事なく実線の様に見える所が有るんですが

ちょうど網点と網点の間に刷られた線です。

なので、出たとこ勝負と云うわけなんです。

ポケットに入ることを目指したこのサイズ、

方眼の役割は大きいと考えました。

スムーズにペンを運んでいただきたいので、

けっして邪魔にならず、そしてしっかり誘導できるよう選んだ、方眼の線。

制作過程で、細くて繊細な線を選んでも、

印刷では刷れない細さだったりするんです。

本当なら確実にいきませんとね、やはり…。

ですが今回は結果オーライと思っています。

365/2半年手帳は引き続き、このラインでいきま〜す。

実線と点線のおはなしでした。