ブラウニー手帳2020のテーマは
Traditional colors !
− 日本の色 PART2 −
古き時代より日本特有の美意識を
情緒豊かに表現してきた伝統的な色の中から
5色が新たに仲間入り。
花の色
優しい植物染めの色
うつろう季節を感じる色
日々の暮らしの中に息づく色…
どこか柔らかで美しい和の彩りの中から
お気に入りを見つけてくださいね。
■浅緋 –あさあけ–(レッド)
浅緋(あさあけ)とは茜で染めた浅い緋色のこと。
平安時代には位の高い人が纏う装束の色としても使用されました。
わずかな黄みを感じる優しい赤です。
■桔梗 –ききょう–(ブルー)
夏から秋にかけて美しい星型の花を咲かせる桔梗(ききょう)。
「桔梗色」の名は平安時代の王朝文学にも登場します。
紫みを帯びた爽やかで優しい青です。
■山葵 –わさび–(グリーン)
日本古来より薬用や薬味として親しまれてきた山葵(わさび)。
山葵色は江戸時代、お洒落な庶民の間で広く愛されたそうです。
柔らかく優しい印象のグリーンです。
■煤竹 –すすたけ–(グレー)
民家の天井などに使われた竹材が囲炉裏の煙で長年燻され、
独特の色合いに変化したものが煤竹(すすたけ)です。
ダークなグレーと焦茶を混ぜたような深みのある色をセレクトしました。
■玄 –げん–(ブラック)
黒の同義語である玄(げん)。
「黒」という言葉よりも古くから使用されていたようです。
クヌギの木から作られる黒炭のような色です。
以上の新色5色に、定番色のクリアを加えた計6色のラインナップです。
発売は間もなく…。どうぞ店頭でご覧ください。