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2020.05.20

装幀の本

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こんにちは。
本日は、菊池信義という装幀家の作品を紹介した書籍をご紹介。

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こちらは1998年に手に入れたものです。
年代がはっきり分かっているのは、菊池氏の講演会に行ったからです。
講演の案内チラシと、答えているのに提出されてないアンケート用紙が挟まっていました(笑)。
この中では、これまでの菊池氏の手がけた数々の装幀作品が紹介されています。
ですが私は、菊池信義という人を、
これまで手がけてこられた作品で知ったのではありません。

この書籍の表紙カバー、
『の本』というのがまず目に飛び込んできて、
一目惚れして購入したと思います。
「の本」の前に作家名があって、それで初めて知ったのです。

もちろん、中に紹介されている作品も凄かったです。

作家の作品を1つも知らず、
作品をまとめた書籍の表紙カバーのデザインだけで
講演会にまで足を運んだなんて、我ながら、アクティブでしたな〜。
装幀と文字の扱い方に興味をぐっと引き寄せた1冊でした。

それでは、
今回はこの辺で。
また次回お会いしましよう。

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