menumenu

手帳ブログ

手帳部

2020.07.10

ブラウニー手帳ってどんな手帳? コンセプトや中身をまるっとご紹介します。

CAC06CEA-EBAB-4E8D-9AF2-19F777456EE2

ブラウニー手帳は2014年に発売開始されたスケジュール帳です。発売当初からじわじわと成長を重ね、今年で6年目を迎えました。「名前は聞いたことあるけど、どんな手帳なの?」「どんな中身なの?」と素朴な疑問をお持ちの方も多いはず!そこで今回は、ブラウニー手帳のコンセプトから手帳の基本仕様、中身までをじっくりご紹介させていただきます。初めての方も、すでにご愛用いただいている方にも、ブラウニー手帳の魅力が伝われば嬉しいです。

ブラウニー手帳のはじまり

ブラウニー手帳は大阪府福島区にあるデザイン会社、株式会社ブラウニーが作ったスケジュール帳です。はじまりは、「自分たちが使いやすいスケジュール帳をつくろう」という思いからでした。中長期にわたる仕事が並行して動くため、「自分たちの仕事を上手に管理できる手帳は作れないだろうか…」という弊社代表の思いから、社内用のスケジュール帳として誕生しました。次第にお取引先様にも配布する機会が増え、ご好評のお声をいただいた結果、2009年に商品化を果たすことができました。

当時発売されたのは知る人ぞ知る(?)「半年手帳」。持ち運びやすい薄さや重さを考えて、名前の通り1年の半分、半年分の手帳として誕生しました(当時ではめずらしいタイプの商品でした)。半年手帳はお客様のお声をもとに何度か改良を重ね、2014年にはついに1年版としてリニューアル。現在のブラウニー手帳にも、半年手帳のアイデンティティを継いだ“1年版”としてのロゴが刻まれています。


365/2のロゴが刻まれています。


左が半年手帳。現在のブラウニー手帳の「半年分」でした

ブラウニー手帳が大切にしていること

発売当初から少しずつかたちを変えているブラウニー手帳ですが、いつも根底にあるのは、シンプルなスケジュール帳であること。そして、日々の予定や記録を分かりやすく整理できる、手帳本来の機能性を大切にしていることです。

仕事のスケジュールやTODO、備忘録やちょっとしたメモ。毎日書き起こすものが少しでも整理しやすいようにさまざまな工夫を考えました。

用途に合わせて向きを変えられる「ヨコタテ」ページ、無駄がなくゆったりとしたレイアウトなど、オリジナルとベーシックの要素がまざり合う「ちょうどいい機能性」を持った手帳になりました。

このシンプルな一冊の手帳のなかに、予定や記録を書き留めていくことで
日々の生活をちょっとずつ「整える」。
そんな思いで作られたのが、ブラウニー手帳なのです。

ブラウニー手帳2021

ブラウニー手帳の特長

ブラウニー手帳がどんな手帳かをお伝えしたところで、次は具体的にどんなかたちで、どんな特長を持っているのかを、基本仕様と中身の二つに分けてご紹介していきます。

①基本仕様

 

■えらべる2サイズ

サイズは2種類。レギュラー(A6)サイズとダイナリー(A5スリム)サイズの2タイプです。レギュラーは文庫本サイズで、持ち運びに便利なサイズです。ダイナリーはいっぱい書き込める大容量サイズです。


レギュラー(左)は短辺105mm×長辺148mm、ダイナリー(右)は短辺130mm×長辺210mmです

 

■上品な色味&さわり心地のカバー

毎年テーマに合わせたカラーでお届けしているカバー。内側には付箋やカードを収納できる便利なポケット付きで、手帳用ノートをはさみこむこともできます(クリアは外側にもポケットがついています)。ちなみにこのカバー、実は本来のカバー素材の「裏側」を使用しているのです!手帳カバーの内側をめくっていただくと、外側とは違うテクスチャーが見て取れるかと思いますが、本当はこちらが表側。しかし、当時の開発チームによる「裏側の上品な色味とさわり心地が、逆によいのでは?」というまさに逆転の発想から、このカバーが誕生したのです。

カバー1


内側にはポケットが。本来「表」であるカバーのテクスチャーもちらり

■手帳本体

カバーを外して本体のみでも使うことができます。レザーライクでマットな質感と、光の当たり具合によって生まれるやさしい光沢感がポイントです。耐久性にも優れており、少しの水分をはじいてしまう撥水性も持っています。


レザーのような上品な見た目です


少量の水であればはじいてくれます


■インクがにじみにくい紙

中ページはやわらかなクリーム色が印象的な紙を使用しています。万年筆が裏抜けしにくく、インクが滲みにくいのもブラウニー手帳の魅力のひとつです。

紙1


万年筆でも裏写りしにくいです


■フラットにひらく糸かがり製本

どのページでもフラットに開く「糸かがり製本」を採用。段差によるストレスを感じることなく使えます。

フラットに開きやすいつくりです。

②手帳の中身


■ヨコでもタテでも使える

ブラウニー手帳最大の特長は自由に手帳の向きを変えて使えること。お好みに合わせてヨコ使い、タテ使いを選ぶことはもちろん、一度に両方使いもできちゃいます。

ヨコタテ2ヨコタテ1

■使いやすい方眼タイプ

マス目にそっても書いてもよし、マス目を気にせず書き込んでもよしの、ちょうどいい方眼タイプです。

方眼

■2yearsカレンダー

2年分のカレンダーとメモ欄で構成されたページ。大きなイベントや記念日など、大切な日を記録しておけます。


写真はダイナリー版。レギュラーはタテ向きになっています

 

■4yearsカレンダー/6yearカレンダー

過去1年と、再来年以降のカレンダーが一覧になったページです。誕生日や祝日をチェックしたい時に便利です。


写真はダイナリー版。レギュラーは4年分が掲載されています

■one year project

1年間を見開きで見渡せる、インデックスページです。仕事や趣味など、カテゴリ毎に使い分けができます。

dinary_21_1year

■マンスリーページ

ヨコでもタテでも使えるマンスリーページ。1ヶ月の予定を管理できるガントチャートとしても活用できます。真ん中に「帯」を引くことで、ヨコタテともにゾーン分けして使うこともできますし、枠を気にせず使用することもできます。ヨコ開きの日付部分には月の満ち欠けと六曜を記載しています。

マンスリー


月の満ち欠けと六曜を掲載しています

【ガントチャートとは】
1ヶ月分の日付が横軸にあるタイプで、仕事でのプロジェクト管理やプライベートのイベント準備など、やるべきことの進捗管理をしたいときに便利です。ガントチャート

■ウィークリーページ

ヨコタテで使い方が選べるウィークリーページ。ヨコに開くと縦軸に時間が記載されたバーチカルタイプとして使えます。タテに開くと、予定の時間を書き込めるコロンがついています。また、2021年度版から、日にちごとに引かれた罫線が薄くなったことで、はみ出す罪悪感を気にせず書き込めめるようになりました。端にあるミニカレンダーは、開いたページの1週間に印がついています。

weekly


時間管理に便利なコロン


ミニカレンダー


1日のスケジューリングに便利な時間軸

【バーチカルとは】
見開きの横軸に1週間分の日付、縦軸に1日の時間軸が記載されたタイプのウィークリーです。時間ごとにしっかり予定を管理したい人におすすめです。

バーチカル

NEW! ヨコタテブロック

2021年から登場の「ヨコタテブロック」。一見フリーメモに見えるページですが、均等に配置されたドットをつなげるとブロックマンスリーとしても使えます。全32ページ(見開き16ページ)です。

ヨコタテブロック


たとえば、線をつないでブロックマンスリーに

■その他

■おまけページ
サイズ一覧や年齢早見表など、あると便利なおまけページを収録しています。

■パーソナルメモ
氏名や連絡先など、自分の情報を記載しておくページです。

 

 さいごに

今回は、「ブラウニー手帳ってどんな手帳なのか」そして「どんな中身なのか」をご紹介させていただきました。少しでも魅力が伝わっていれば嬉しいです。ブラウニー手帳は手帳業界ではまだまだ若手!みなさまからのご意見いただき、アップデートを重ねながら「日々の生活を整える」手帳として育てていきたいと思っています。使い方についても随時ご紹介していきますのでぜひお楽しみに!


ブラウニー手帳は、公式オンラインショップから購入できます

▼▼▼
オンラインショップへ