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手帳ブログ

ヨコタテLIFE

2015.09.29

ヨコタテLIFE vol.1 アートプロデューサー編

ブラウニー手帳をお使いいただいている方々にスポットを当て、
お仕事内容とともに手帳の使い方をご紹介していくコーナー「ヨコタテLIFE」。

第一回目は、アートプロデューサーの高本万知夫さんをご紹介します。
コピーライターとしての経歴を持ち、
現在は奥様である造形作家の荒木啓子さんをはじめ、
さまざまなアーティストをプロデュースされています。

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さっそく、オフィス兼ご自宅にお邪魔しました!

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ミーティングテーブルの上に、荒木さんの作品が飾ってありました。
女性や動物など、独特の世界観を持つドールが並びます。

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アートプロデューサーの仕事は、
展覧会やアートイベントの企画運営が主だと思われがちですが、
高本さんは、荒木さんのドール制作アシストから、
百貨店やセレクトショップ、美術館への作品売り込み、
プレスリリースや告知物のディレクション、展示会場の設営まで。
作品の制作、発表、販売に関わるさまざまな要望に応えています。

取材におうかがいした日は、アシスタントの愛犬キャラちゃんも勤務中でした。
じーっとモニターを見つめています…。アート作品を吟味中!?

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こちらは、9月上旬に福岡で開催された「アートフェアアジア」での展示風景。
高本さんがプロデュースされている作家さんたちの作品が並びます。

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↑プロダクトデザイナー 富松暖さんのRUBBERBANDシリーズ。
輪ゴムの質感をモチーフにしたシルバーや金メッキを施したリングです。

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↑陶芸家 原田千恵子さんの磁器作品。
食卓に彩りを添えてくれそうなカワイイ器たちです。

アートプロデューサーの手帳拝見

お仕事柄、ギャラリーや作家さんからの展覧会DMがわんさか届きます。

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たくさんある展覧会のスケジュールを、どうやって管理しているのでしょうか?
高本さんのブラウニー手帳を拝見させていてだきました。
まずはマンスリーから↓

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ブラウニー手帳部がおすすめしている、ヨコとタテの両使いタイプですね!
横書きでビジネスの予定を、縦書きでプライベートの予定を記入。

そして注目すべきは、まんなかのグレースペースの使い方です。
展覧会の予定を開催期間とともに矢印で記入。
ポイントは、作家名を上に書いて、ギャラリー名を矢印に沿って記入している点。
これだと、ギャラリー名と作家名の見分けがつきやすく、情報をスッキリ管理できます。
「展覧会が重なっている期間がひと目でわかるので、行き忘れがなくなりました (笑)」
と笑う高本さん。

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また、各月のはじまりページがわかるように、
月玉のついた目次シールを貼ってカスタマイズ。
こういう小さなこだわりが、使いやすさをアップさせてくれるんですね。
(ちなみにコレは、荒木さんのアイデアだそうです)

つづいて、ウィークリーはというと…

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アポイント管理がメインの「バーチカル使い」をされています。
この週は、アートフェアのスケジュール管理のため、
イベントの時間、場所、仕事関係の来場者名を記入。
「アートイベントや展覧会は土日に開催されることが多いので、
土日の幅がもう少し広ければ、来年はダイナリーを使ってみたいですね~」
とコメントくださいました。ぜひっ!

アートプロデューサーの仕事道具

高本さんの仕事に欠かせない道具ってどんなモノ?

DSC0133012

「オールドmacの角マウス」と「0.9mm芯のシャーペン」です。

「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のデロリアンを彷彿させるような、クラシカルなフォルムのマウス。
初期型macに付属のマウスをワイヤレス化した復刻デザインです。

インターネット上で作家さんの作品管理をしたり、
展覧会のチラシに使うキャッチコピーを考えたり、
パソコンと向き合う時間も多い高本さんにとってマウスは必要不可欠な一品。
(意外にクリックしやすいんだそうです)
さすが、このあたりのアイテムセレクトも一味ちがいますね。

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そして、通常より芯が太め(0.9mm)のシャーペン。
ほどよく太い文字が書けるので、とても使いやすいそう。
ジブンにフィットする筆記具って、イイ仕事をする上でとても大事ですよね。
(肝心な芯にピントがきていないという失態…スミマセンm(__)m)

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こちらは愛車、ルノーの初代KANGOO。
出会ってから10年以上になる相棒で、積荷スペースが広くて作品を運ぶ際にも便利です。
そしてなんといっても、フランスメーカーならではのお洒落イエローがカワイイ!

荒木啓子さんの作品ご紹介

荒木さんの代表作「モダン・ドール」をご紹介。
東洋的なフェイスラインを特徴とし、オリエンタルな美しさと、
“いま” を生きる女性たちの感性にフィットするモード・センスを取り入れた
新しい世界観を持つモダン・ドール。

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2011年 ミラノサローネ 現代日本の工芸作家11人に選出された
ガラス作家 荒川尚也さんとのコラボレーション作品や、
新進気鋭のデザイナー富松暖さんのオリジナルジュエリーを身につけさせるなど、
さまざまなアーティストとのコラボレーションも展開されています。

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こちらは、動物のドール。左下フレンチブルさんの目つきが絶妙にカワイイ…。

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ISETANのオンラインショップでも作品販売中です↓

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あとがき

「展覧会名と作家名をタテヨコに分けて書く」という
マンスリーページの使い方は、手帳部としても新たな発見でした!
まさに、方眼フォーマットを効果的に使った好例です。
みなさんもいろいろと便利な使い方を模索してくださいね。

■詳細
荒木啓子さんオフィシャルサイト
https://www.keyis.jp/

pon-kichi この記事を書いたひと

野球とラーメンで頭がいっぱいのプランナー。「よく納期を忘れる」という迷惑な特技を持つ。ブラウニー手帳の活用で改善なるか。

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